ラソラ札幌

地下鉄東西線「東札幌駅」1番出口から徒歩3分 ショッピング:10:00〜20:00 レストラン:11:00〜21:00

「夏の土用」の豆知識

2021.07.20(火)

皆様、こんにちは~。

札幌地下鉄、東西線 東札幌駅1番出口を

右に出て徒歩5分。

ラソラ札幌Bタウン1階、

占いサロン・ビックフォーチュンです。

 

今日は「夏の土用」についてのご案内。

昨日から「夏の土用」に入りました。

「土用入り」と「土用明け」について

知っておきましょう。

暦の上で立秋の季節へ移る直前の18日間を

「夏の土用入り」と言います。

★今年は7月19日が「夏の土用入り」

18日後の8月6日が「夏の土用明け」。

そして8月7日から立秋。この頃になると

秋の兆しが見え始めます。

7月28日を『土用の丑の日』と言うのは、

昔は日にちを数えるときに、

「1・2・3・4・・・」という数字で

数えるのではなく、

「子・丑・寅・卯・・・」と十二支が

使われていた為です。

そのため「丑の日」とは、十二支の順番で「丑」が

めぐってきた日のことを言います。

つまり夏の「土用の丑の日」とは、

立秋の前の18日間のうち「丑の日」に当たる日を

指しているということです。

古くから「土用入り」から「土用明け」の

18日間は土いじりをしてはいけないと云われています。

これは陰陽道からの影響を強く受けた考え方に

よるもので、

土を司る神様がいて、土用の期間は土を

支配するので、

その期間は土いじりをしてはいけないと

云われています。

但し、神様にも休暇があるようで土を支配する

神様が休暇の時は、

土用の期間中であっても土いじりをすることは

差し支えないと言われています。

この日を「土用の間日(まび)」と言って、

古来、この“間日(まび)”の日には

畑仕事などが行なわれていたようです。

農作業が中心の生活様式に合わせた見事な

知恵の使い方です。

18日間も畑や田んぼの仕事ができなかったら

生活が成り立たなくなりますからね。

皆さんの中に、土用の期間中に庭の土いじりをしたい人は

間日に行ってはいかがでしょうか。

今年は次の日が間日となります。★ 

夏の土用の間日

辰(7/19)・申・(7/23)・卯(7/30)の日